在宅介護ってどうするの?1ー介護の最初の一歩

健康でも、認知症と言われていなくても
老いによる生活レベルの低下は現れてきます
90歳すぎても、お一人で元気な方も多くいらっしゃいますけどね

もし病気や骨折などで入院したとしても
今の新しい制度ですと、入院した後はリハビリ
そして、退院(在宅)にて生活してくだい
そんな流れとなってきています




在宅介護となりますと
何を準備したらいい?何を手続きしたらいい?
どこに相談したらいい?
何をどうするの?
となり

皆目見当のつかないところです

市役所の介護相談、地域包括支援センターでいろいろと教えてもらえます
でも、決めていくのは家族または本人

私自身も介護の仕事をしていましたが
どこから何を決めたらいいのか
まったく理解できませんでした

同業者の知人にいろいろ相談すると

ケアマネをまず見つけなさい

その一言でした

さて、そのケアマネをどうやって見つけるのか?

はい。ケアマネは自分で見つけるのです

???

「何をどこでどう見つけるの?
あ、また ふりだし に戻る・・・。」
ですよね。

そうなんです。

結局、自分自身で情報収集をするか、ケアマネを持つ事業所一つ一つに問い合わせなければならず。
問い合わせた事業所に「ただいま新規を対応できるケアマネ不在のため対応できません。」
なんて所も(人手不足のため)ありました。

市役所でも、地域包括支援センターでも、冊子をもらいその中の説明をしてくれるだけなのです。
探すのは、選ぶのは、決めるのは、当事者の自分たち

両親の介護を考えている方
自分自身の老後をどうしていくかを考えている方

その地域ですでに訪問介護などを利用しているお宅のお知り合いがいるなら聞いておきましょう
どこのケアマネさんを使って、どこの訪問介護事業所を使っているか

利用している病院などで訪問介護などがあれば、そういったところから紹介してもらったりするのもOK
少し連携を取りやすいようなところも考えてみてください

例えば
1、持病をお持ちであれば、訪問看護と同じ病院の系列
2、リハビリに通院が必要なら、整形・リハビリ病院の系列

在宅介護は特に、人と人の繋がりで成り立ちます
担当者との相性もありますから、実際は利用することが決まってからお話しながらの中で見つけていけばいいのですが
いくつか、情報を持っておくと、その時が来た時にチョイスしやすいですよ

まずは、情報収集からです。


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