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事件から思うこと

川崎殺傷事件から
「死ぬなら一人で・・・」論争が始まり
そして、「息子が他人に危害を加える恐れがあった」と危惧し
父親が息子を殺害してしまう事件がおきました
今後、この事件はこの三つが合わさったまま記憶されていくんでしょう。

ここでクローズアップされてしまったのが
「ひきこもり」「8050問題」

誤解が生じないように先に書いておきますが
「ひきこもり」「8050問題」と枠にはめることも
これを事件と関連づける内容でもないことをご理解ください。



正直、私は「ひきこもり」当事者の方と支援としてお話をしたことはありません。
その支援に特化してもいませんのでこの三つの出来事について
ひたすら専門家さんの記事やテレビで特集されている内容を見ている側におりましたが

やはり、何か思うことは書こうと思い立ちました。



「ひきこもり」と言うのは失礼になりますが、ある方とは一時期連絡を取り合っていました

「ひきこもり」と言うのは失礼←これの理由ですが

私自身、その方がその時点で私と会話をしているのですから
「ひきこもり」という視点はまったくなく関わっていました。



ネット上で知り合いまして、面識なくメールもしくはスカイプで電話をしていましたAさん
その当時、やっとネットの世界で少しずつ稼げるようになってきていて
親も認めてくれるようになってきたと話していました。

日々、パソコンの前に座っていて食事も好きな時間に
起きる寝るも自由で基本は深夜に起きていることが多かったように思います。

10ねんぐらい前かなぁ・・・。

今は、まさにAさんのような存在が活躍できる時代
IT会社でも作っているかも??



話が脱線しました。

Aさんは話していました
「働かずにずっと家にいて親に食べさせてもらっていて
親に心配をかけている」

それでもAさんはネットの世界では凄い存在感があったと記憶しています。
また、その中で積極的にいろんな人とコンタクトをとっていました。

たまたま、Aさんと繋がった私には
まったく知らない世界に知らない人物名が次々と出てくるので
カルチャーショックでしかなく

知らない世界はたくさんあるんだと
かなり年下のAさんの話は興味深いものでした。





現在、ひきこもりの定義として厚生労働省はこう記載しています

※1様々な要因の結果として、社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職員を含む就労、家庭外での交遊)を回避し、原則的には6か月以上に
わたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を示す現象概念。
※ ひきこもりは、原則として統合失調症の陽性あるいは陰性症状に基づくひきこもり状態とは一線を画した非精神病性の現象とするが、実際
には確定診断がなされる前の統合失調症が含まれている可能性は低くない。
「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」より







先に書いたAさんのことをふと思い出したのは
自分自身で「ニート」と言っていたからです。

まだ当時は「ひきこもり」の言葉より「ニート」が良く使われていました

まぁまぁ「ニート」という言葉はいつしか
かっこいい表現にもなりましたが
そのあとに「ひきこもり」という言葉にスライドしていったような印象があります

私自身、Aさんに対してそんな印象はまったくなく
独学で学び、自分のやりたいことをガツガツと進んでいる
すごーい子の一人でした。

ただ、この「ひきこもり」の定義どおりであり、
Aさん自身も自覚していて
その環境を変えたいと言葉にしていました。



そして8050問題

私自身、50に入る世代です
※またかろうじて49歳ですが


「ひきこもり」になる原因はそれぞれです
ですが、この社会の背景の影響はあったはずです。

荒れた学校・体罰なども当たり前の厳しく育てられ、受験・就職競争の世代

私自身も、働いた先々が倒産もしくは経営不振により昇給なし、ボーナスなしの経験をし
志を持っていても、難しい・・・と何か大きなものを投げつけられたような記憶がありました

バブル経済から転落する様子を若者として見たきました。



※1内閣府調査
(平成27年12月調査)
15歳~39歳までの広義のひきこもり状態にある者 54.1万人、狭義のひきこもり状態にある者17.6万人
※平成22年2月調査 広義のひきこもり状態にある者 69.6万人、狭義のひきこもり状態にある者23.6万人
(平成30年12月調査)
40歳~64歳までの広義のひきこもり状態にある者 61.3万人、狭義のひきこもり状態にある者36.5万人



8050問題と重なってくる40歳から64歳までの調査がやっと最近されたところです
やはり、この結果を見ると、いかに国が若者支援を重要視していなかったか・・・。
とはいえ、批判からは何も生まれませんので、これからどうしていくのか考えていかねばなりません


ひきこもり当事者と直接つながることは、かなり難しいと言われています
顔を見るまでに何年もかかる場合もあると聞きました。



生計を支える家族や親族、同居する者がまずは支援先にコンタクトを取る事

それをしないまま、その家族や親族、同居する者が亡くなることのないよう
必ず誰かに託していてほしいと思います。

「ひきこもる」このことに否定はありません
当事者が必ずしも「外に出なければならない。」でもありません。


が、しかし、家族や同居するものが不安なのであれば、ぜひ外部と繋がっていてほしいと思います。




誰一人として、「死んでいいものではない」そう願います。




※厚生労働省ホームページ「ひきこもり対策推進事業」より引用




他支援団体さんにお邪魔したこと
その時々に思うことなど
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