乙姫.迷宮Smile 1~あん 作~

乙姫.迷宮Smile 1~あん 作~

俺、山野 志麻太郎
高校生になったばかり。

え?名前、なんて読むの?って、、、
し、しまたろう。だよ。
わ、笑うな!!

高校に入学してからクラスメイトにイジられまくっている。

まぁ、名前をイジられんのは、ずっとだ、、、
幼稚園でも、小学校でも
中学校でもイジられてきた。

まぁ、、、いいさ
慣れたわ (苦笑)

さて、自己紹介については、この辺で、、、

俺は今、、、
海岸にいる

そして、ゴミ拾いの真っ最中だ、、、

それは昨日の部活終わりのミーティングの時だった

顧問「なんだ、この、汚ったない部室はぁ!!」

顧問の谷川がいきなり
入ってきて言った、、、

部長「あ、谷川先生、お疲れっす!部屋、、、汚いっすか?」

顧問「汚い!!あーーーっ、こんなんだから、試合に負けるんだ!お前らの心の乱れが部室にも現れておーーーる!!」

俺は高校で剣道部に入った
うちは弱小剣道部で試合には負けが続いてるみたい、俺はまだ、入部したばっかだから、試合には出てないんだけどね、、、

で、部室、、、はいはい
確かに綺麗とは言い難いな、、、笑

部長「わかりましたー!
先生!!きちんと片しますから!」
部長がそう言うと、、、

顧問「いや!!まずは海岸だ!!海岸でゴミを拾おうではないか諸君!海で心の大掃除をしよう!それから部室だ!」

へ?海?
海岸でゴミ拾い?
、、、なんで?、、、

顧問「じゃ!そーゆーことで明朝6時に海岸に集合!!来ないとお尻ペンペンだ!わかったなーーーみんなーーーでは、今日は解散!」
と言い出ていった、、、

あ然とする、剣道部員たち、、、

俺は部長の三島さんに向かって言った
「、、、あの、あれはマジっすかね?」

三島さんはひくひくと頬をひきつらせながら答える
「あぁ、本気だろな。。。ま、そゆことで、、、みんな、明日は6時、海岸だ、、、ゴミ袋とか軍手とか適度に持参してくれ、、、じゃ、解散」

は?はーーーー?
なんか理不尽なんすけどっっ!!
6時に海岸行くには
何時起き?
わぁ、、、早起き苦手ー
(泣)

俺「、、、部長、、、やぱ、行かなきゃダメっすよね、、、」

三島部長「、、、そうだなぁ、まぁ、来たくないなら仕方ないが、、、その時は谷川先生からお尻ペンペンの刑がくだされる。間違いなくやられる。あの人はそーゆー人だ、、、」と部長は満面の笑みを浮かべて言った
、、、
、、、
、、、

俺「行きます!必ず行きます!!」

、、、という経緯のもと
早朝6時、、、俺は海岸で、他の剣道部員、そして、顧問谷川とゴミ拾いに勤しんでいる。

顧問「朝日を浴びながら潮騒を聞き!ゴミを拾う!あぁ!心が洗われるな!!なぁ!みんな!」
と大声で言ってくる

みんなは、顧問谷川の方をチラリとみて

はーーーーい。。。
(・´ω`・)と、力ない返事を返した。

谷川はワッハハハーと
何が愉快なのかよく分からんが楽しげに笑いながら、また、ゴミ拾いをし出した。

、、、で、これ、いつまでやるんだろ?

ここいらはもう拾い尽くしたし、、、あっちらへん見てこよ、、、

俺はみんなから少し離れた場所に移動した。

小さい岩がある場所だ
あそこにもゴミ、結構ありそうだよなぁ、、、

岩場につくと、俺はそこに、人がいるのに驚いた
、、、女の子だ、、、

俺らと同年代くらいの
女の子で、、、
ちょっと変わった風貌だった、、、

髪は青く染めてて
ツインテール
着物をリメイクでもしたのか、、、着物風ミニスカートの赤いワンピースを着て立っていた

あんましじろじろ見るのも躊躇われ、俺は何気にまたゴミを拾いだした。

女の子はしばらく俺のしてる事をジッと見ていたが、、、
俺が目を合わせようとするとフイっとそっぽを向いて岩場から遠ざかって行った、、、

なんだ、ありゃ?
なんかのコスプレ?
今から海岸で撮影とか?

まぁ、、、そんなとこだろ、、、

はぁ、、、疲れたーー
と、ゴミ拾いにもホトホト飽き、、、海の彼方を見つめた時だった

「おーーーい、志麻ーーーっ!もう、帰るらしいぞーーー!」と
あちら側から三島部長が俺を呼ぶ声が聞こえてきて、、、
俺は、ほっとした。

さて、、、解放だ
やれやれ、、、

みんながいるところへ
戻ろうとした時だった

(今夜、また、お目にかかります、、、)

フイに誰かに話しかけられた、、、

咄嗟に振り返ったけど、、、

あれ?

誰もいなかった
女の人の声だった気がする、、、

岩場から向こうの方に去って行った女の子のことも気になり
まわりをキョロキョロ見回してみたが、、、

海岸には俺たち剣道部員、顧問、、、以外には誰も見当たらなかった、、、

なんだろ?
幻聴???

ゆ、、、幽霊??
(汗っ)
まさかっ、、、笑

ブンブンっと首を横に振って妙な妄想を捨て去り俺はみんながいるところまで走った、、、

つづく>>>




乙姫.迷宮Smile 2~あん 作~


(作者の立ち話)
ゆるんのホームページのノベルのコーナーでデビューしました!!
わーい!!嬉しい!
showとshortだから、、、毎日少しづつ、みなさんのお時間の良い時に読み進めていただければ、、、と思いますー
ではでは、しばしのお付き合いを
m(__)m

作者 あん