関節リウマチが良くなった話 第1章

《関節リウマチを告げられた日から今》
(前半)
私が体の異変に気づいた時から病気が発覚し、治療。そして今の状況までお話しします。

2年前の夏。
私は、最初に歯の奥が痛く感じて歯医者に行きました。
レントゲンをとったけど、
虫歯でもなく、親知らずがはれているわけでもありませんでした。

着替えもできないくらい肩が急に痛くなり、だんだん階段を降りるのも膝がいたくなってきて、さらにペットボトルの蓋が開けれなくなって普通の生活が困難になり
これは、何かおかしいなと思い整形外科に行きました。

その時私は結構軽い気持ちでいたのでこの後の診断で病気を知らされるとは、思いもしませんでした。

レントゲン写真を見た先生は、首を傾げていました。

どうでしたか?
と聞くと、普通では見えない影が見えてると言われて何?と思ったら、次は血液検査しましょうと言われて、血液検査をする事になり

結果は1週間後と言われました。

私は、1週間こわくて1人ですごく悩んでいました。

それでも仕事は行かないと行けないのでお仕事に行ったり、生活をしながら1週間を過ごしました。

いよいよ、検査結果の日がきて
少し怯えながら結果を聞くと『関節リウマチ』と判断されました。

私はこの病気を知っていました。
なぜなら私のおばあちゃんが関節リウマチだったからです。

関節リウマチは、一昔前は自分で自分を攻撃する免疫異常で関節の破壊が起き関節の変形が起きたり、難病指定されていました。

それを実際に見てきた私は、
曲がった関節のおばあちゃんの映像が思い浮かんでしまい、すごく怖がって返事をすると、先生が私が怖がっていることに気づき、今は、ちゃんと破壊を防ぐ最強な薬ができたからそんなに怖がらなくても大丈夫だと言ってくれました。

実際に薬を飲み始めたのは、この日からでした。

私には、抗リウマチ剤のリウマトレックスという薬から飲み始めました。

ここからが地獄と感じる暮らしの始まりでした。

一番最初に体がだるくなる日々。
足がぱんぱんにはり、仕事もいっぱいいっぱいで、帰るときには足が震えていました。

そして、ちょっとお仕事で歩くことが多い日があり、ぱっと足をみたら赤いあざみたいなのが両足のふくらはぎに出ました。

怖くなってその日は、日曜日だったから救急の病院しかなくてすぐ救急で病院に向かいました。
案の定担当の先生がいなくて原因がわからないまま帰宅。
友達が整骨院の勉強をしているのでたまたま教えてもらったのが、
リウマチの症状でした。

また、次に白髪が3本くらい現れました。
え、何これと思ってるのも束の間で
次は、喉が苦しくなり気管支炎を起こしてしまいました。

たくさん起きた事を先生に話す前に私は怖くなり、病院にいかなくなりました。

これまで副作用は、でた物の関節には効いていたのでまた痛みが再発しました。

ちょうどそれがお正月で誰に言えず、悩みに悩んでやっぱりこのままじゃだめだともう一度病院に行く決心をしました。

後半に続く